【校種別】女性教師の理想的な服装と注意点 ~春夏秋冬コーディネート~

学校の先生って何を着ればいいんだろう?オシャレはどこまでOK?そんな疑問を持っている方は多いと思います。教師と言えども、女性としてファッションを楽しみたいですよね。学校現場でも無難にオシャレを楽しめる服装の例や注意点をまとめました。

 

女性教員の服装

女性教員は男性教員に比べて服装の自由度が高いです。たとえば女性教師の中には髪を染めている人がいますが、男性教員で染めている人はほとんどいません。学校で着られる服も女性の方がバリエーションが多いです。男性教員の中にも自由な服装を楽しみたいと思っている人がいるかもしれませんし、ちょっと可哀想な気もしますね(笑)

また、教師の服装は校種によって押さえるポイントが変わります。それは小・中・高で子どもの発達段階が異なるからです。発達段階が異なると、仕事の内容や保護者との関わり方が変わるので当然合う服装も違ってきます。まずは校種ごとに押さえてほしいポイントやコーディネート例を紹介していきます。

 

 

小学校女性教師の理想的な服装

 

動きやすく清潔感のある汚れてもいい服

6才~12才の幼い子どもたちを教える小学校教員の服装は、まず動きやすさを重視することが大切です。なぜなら、特に低学年児童は自分の行動をしっかりコントロール出来ないため突拍子もない行動に出ることが多く、そのようなとき教師は即座に対応しなければいけないからです。危ないことをしている子がいたら走ってそれを止めなければなりません。また、子どもに教える際にも身振り手振りを使ったり、しゃがんだり、一緒に踊ったりします。高学年になってくるとそのような指導は減ってきますが、それでもアクティブに動く機会は多いです。それから、小学校では汚れてもいい服を身につけることをおすすめします。理科の実験、毛筆、花壇の手入れなど、小学校の授業や準備では汚れることが多いです。休み時間に泥だらけになって遊んだ子が抱き着いてくることもあります。仕事用の服を買うときは「どうせ汚れるんだろうな」という覚悟の上で購入し、あまり高いものは買わないようにしていました。

それから、小学校教員は清潔感もかなり重要です。中高になると保護者と子どもの距離がだんだん離れていくため学校と保護者の間にも距離がありますが、小学生の間は保護者と子どもの距離が近いため学校への関心も高いです。また、学級担任制なので教師は特に評価されやすい環境にあります。さらに、小学校の場合は周辺地域から通う子ばかりなので教師の評価は瞬く間に広がっていきます。そのため、清潔感を保ち印象を良くすることが大切になってくるんですね。汚れてもいい服で清潔感のある服ってなんだか矛盾していますが(笑)それほど高くない綺麗めの服を選べば大丈夫です。

 

小学校女性教師の春夏コーディネート例

 

 

春~夏にかけては上品なシャツに動きやすいパンツまたはスカートなどの組み合わせが〇です。春先はまだ肌寒く、新学期ということもあるので長袖や半袖のシャツにジャケットを合わせるのがおすすめ。爽やかで親しみやすい雰囲気になる色合いを意識してみてください。

夏になれば子どもも教師も環境に慣れてきて、気温も高くなるのでジャケットは羽織らなくて大丈夫です。春に履いていたパンツに半袖のシャツを合わせれば簡単に夏ファッションの出来上がり。日差しが気になるときには薄手のカーディガンを羽織っていました。上品さも出ていい感じに仕上がります。

 

小学校女性教師の秋冬コーディネート例

 

 

秋~冬にかけては落ち着いた色のニット+動きやすいパンツなどの組み合わせが動きやすくておすすめです。体が冷えないようにカーディガンなどを着て防寒対策しましょう。寒い日にはセーターを着るのも〇。

小学校教師は動きやすく汚れていい服しか選べないので、若い間の仕事着はユニクロやGUなどファストファッションで済ませていました。それでも、ほんのちょっと上品なアイテムを選んで組み合わせればオシャレな着こなしができます。子どもからも「先生っていつもオシャレ!」と大好評です。安物なのに・・・(笑)いつでも走り回れる格好でおしゃれを楽しんでください!

 

校内の履きもの

よくサンダルのような靴を履いている先生がいますが、それよりもつま先やかかとまでカバーされているシューズの方がおすすめです。小学校ではよく机や椅子を運ぶのでぶつけたり、活動的な子どもに踏まれたりすることがあります。子どもに何か危険が及んで助けに行くとき、サンダルでは走りにくいですしガラスや食器が割れたときにも危ないです。私は、校内では底がしっかりしたスリッポンを履いていました。履きやすく疲れにくいのでかなりおすすめです。

 

中学校女性教師の理想的な服装

 

モノトーンのスタイリッシュな服

中学校は小学校と違って教科担任制なので、教師も専門教科に応じた服装が一般的です。座学であればフォーマルな服、体育ならジャージ、美術なら白衣といった感じですね。中学生は小学生のように危なっかしくはないのでそこまで動きやすさを重視する必要はありません。保護者との距離も小学校ほど近くないので爽やかさや親近感もそこまで気にしなくていいと思います。

それよりも、中学校は思春期の子どもたちの服装指導などを行っていく必要があるのできちんとした印象の方が大切になってきます。子どもに厳しく指導するにも関わらず、教師が茶髪であったり派手な服装をしていたりするのはおかしいと感じる子どもが中にはいますし、社会の中にもそうした考え方は一定数あります。個人的には先生と生徒では立場が違うだろうと思いますが、突っ込まれる可能性が高いところなのであまり派手な服装はおすすめしません。

中学校の場合は、校則を少し意識しながらきちんとした服装をしておくのが無難だと思います。髪を染めるとしても暗め、短いスカートは避けた方がいいです。上に羽織る服もパーカーよりカッチリしたジャケットなど。服の色はモノトーンがおすすめです。自分の服装を客観的に見ながら、何か言われた際に問題なく切り抜けられるようにしておくのがベストでしょう。そんな中学校教師には、モノトーンでスタイリッシュな服がおすすめです。多感な時期の子どもたちは教師の服装もよく見ています。華やかで可愛い服装よりも厳かな雰囲気のある服装の方が「カッコいい」と男子からも女子からも一目置かれる存在になれます。

 

中学校女性教師の春夏コーディネート例

 

 

スタイリッシュな雰囲気を出しながらオシャレな着こなしをするには、スーツを少し崩した程度にするがおすすめです。なるべく少ない色でまとめてパリッと感を出しましょう。春~夏にかけては薄手のシャツにピッタリしたパンツまたはスカートを合わせ、ジャケットを羽織れば完璧です。モノトーンを基調とした服に差し色でアクセントを入れるとぐっとおしゃれに見えます。

 

中学校女性教師の秋冬コーディネート例

 

 

秋~冬にかけてはモノトーンのスーツスタイルを維持しながらニットで防寒するのがおすすめです。タートルネックなどで首元を温めればジャケットでも寒くありません。冬ごろになってくれば子どもとの距離も縮まってくるので少し親近感を出してもいいかもしれません。ただし、“きちんと”感は忘れないようにしてください。秋冬もスタイリッシュな服装を心がけると〇です。

 

 

高校女性教師の理想的な服装

 

好きなスタイルでOK!上品さのある服

子どもがほぼ大人に成長し、規則もそこまで厳しくない高校は女性教師が最もおしゃれを楽しめる校種です。高校の規則は中学校よりも緩いですし、髪を染めてOKだったりおしゃれな制服だったりする学校は特に教師の服装も自由度が高くなります。可愛い系でもコンサバでも、パンツでもスカートでもカジュアル過ぎなければ好きなスタイルでOKです。高校生にもなれば考え方が大人になってくるので華やかな服を着ても嫌がられることは少なく、ファッションに敏感な子も増えるため可愛いアイテムを身につけていると「あの先生はおしゃれで可愛い」と評判になります。

 

高校女性教師の春夏コーディネート例

 

 

 

高校教師の中にはワンピースや高そうなお洋服を着ている人も多いので、フワッとしたスカートやリボンが付いたワンピースは可愛くておすすめです。ただし、あまりカジュアルになり過ぎると品が無くなってしまいます。落ち着いた色合い、形のものを選ぶようにしてください。春~夏は七分丈や五分丈袖の服なら作業がしやすいだけでなく涼しく上品に着こなせます。

 

高校女性教師の秋冬コーディネート例

 

 

秋~冬はあったか素材の服で寒さを乗り切りながらファッションも楽しみましょう。ここではワンピースを紹介していますが、セパレートの服でも勿論OKです。派手な色や柄のものは避け、上品さのある服を選ぶと〇。袖に動きがある・スカートのフリルが独特など、ポイントにアクセントがある服を着ることで好感度を維持しながらオシャレ度をアップさせられます。スカートの場合はタイツを履いてしっかり防寒!

 

 

学校現場でこれはダメ!NGな服装5ポイント

女性教員は男性教員よりも服装の自由度が高いとはいえ、ファッションにも限度があります。教師がだらしない服装だと学校の品格が下がり、イメージも悪くなってしまうのであまりに度が過ぎているときには管理職からの注意が入ります。校種に関係なく気を付けてほしいポイントをまとめたので参考にしてください。

 

明るすぎる頭髪やボサボサ頭

教師に限らず会社員でも同じですが、明るい茶髪や金髪などはNGです。染めること自体はOKなので、髪を染める際はこげ茶色~落ち着いた茶色くらいになるよう調整してもらいましょう。

また、色だけでなく髪形にも注意してください。髪がボサボサしていると品が無く見えるので、髪のお手入れ・ケアが意外と重要です。私はくせ毛でまとまりにくい髪なので、以前女性管理職から目をつけられたことがあります。幸い他の方から教えてもらい、すぐに改善したので注意はされませんでしたが・・・そういうのって、男性より女性が目ざといんですよね(笑)結ぶほどの長さではなかったのですが、それからは出勤時に髪を結ぶようにしました。きちんと見えるようにセットしたりそれを維持したりするのは大変ですし、そんなことばかりしてられません(笑)心配な方は、普段から髪はまとめておくのがおすすめです。

 

短すぎるスカート

スカートの丈は膝が見えるか見えないかくらいの長さが理想です。ひざ上5cmは本当にギリギリ、それ以上になるとアウトですね。スカートを購入する際は、長く履いていきたいならひざ丈のスカートを選ぶのがおすすめです。どうしてもギリギリ丈のスカートを履きたいというときは黒タイツを合わせてみてください。そうすれば足が出ている感じがしないので少し誤魔化せます。

 

露出の多い服

スカートだけでなくトップスも露出が多いものは避けましょう。肩や背中、胸元が見える服をそのまま着るのはNGです。イメージ悪化につながるので気を付けましょう。デザインが気に入っていてどうしても着たいという場合には、インナーを着たりカーディガンを羽織ったりして露出をカバーすれば問題ありません。

 

ジーパンやダメージなどラフな格好

勤務日にジーパンを履いていくとまず間違いなく注意されます。ジーパンは動きやすいのですが学校現場ではタブーなので気を付けてくださいね。ダメージ系の服も印象が悪いのでやめておきましょう。ダボダボしたラフな格好は学校現場では好まれません。ジーパンに限らずデニム素材はラフなイメージになるので着ない方がいいです。

ラフな服の中でもTシャツはグレーゾーンです。運動着として着用する分には構いませんが、教室で着ていると注意される可能性があります。ただ、小学校教師だけは普段からのTシャツ着用が認められている部分があります。それは、小学生が相手なのである程度動きやすく汚れてもいい服でないといけないからです。動きやすく汚れてもいい服となると、種類がかなり限られてきますよね。ただ、服装に厳しい管理職だと注意される場合もあります。ラフなTシャツよりもどちらかと言うと少し上品に見えるトップスをチョイスするのが無難です。

 

派手なアクセサリー

ネックレスや指輪はつけている女性教師も多く、シンプルなものなら問題ありません。ただし、ジャラジャラした長いネックレスやブレスレット、カジュアルすぎる帽子やファー素材など派手またはカジュアルなアクセサリーは避けた方がいいです。ピアスは意見が分かれるところですが、学校につけていくのはやめておくのが無難だと思います。

 

 

服装でキャラクターを演出

校種ごとのポイントを押さえ、注意点に気を付ければ教員でもオシャレを楽しむことが出来ます。お気に入りのアイテムで毎日のモチベーションを上げていきましょう。服を選ぶときは、それが好きなデザインかどうかということも勿論大切だとは思いますが、あなたのキャラクターに合っているかということもぜひ考えてみてください。なぜなら、どのような服を着ているかによって周囲の受ける印象が大きく変わってくるからです。教師は役者だとよく言われますが、キャラクターを演出するために洋服を選んでみるのもいいですね。1枚のシャツでも可愛い系のデザインから上品なもの、キリッとした雰囲気の出るものなど様々です。洋服を変え、形から入ってみることで理想の教師に一歩近づけるかもしれません。